この1週間で山には60センチ以上の新たな積雪があり、夜間にはマイナス15度まで気温が下がっていたため、捜索は難航しているようです。
ウィスラーは、日本のゲレンデの数十倍という規模があり、深いツリーランやクリフなど大自然のままの地形を残しています。
もちろん本当に危険な場所は完全立ち入り区域になっていますが、それ以外は日本のようにロープはありません。
そういった場所を滑れるというのがウィスラーの凄さだとも思います。
私もその魅力に魅かれウィスラーにやって来ました。
たまたま周りに誰もいないところで怪我をしてしまったり、たまたま木の根元にある窪みに落ちてしまって身動きがとれなくなったりしてしまうかもしれない。
そういう場所を滑るからには、そういう危険も考えた上で行動していかなければと再確認しました。
また、スキー・スノーボードを楽しむために、自分のレベルや山の知識の有無などを考慮して、そういった事故が起きないよう努めていきたい。そう思います。
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